わかるとラクになる、HSPの『音疲れ』の原因と自分を守る小さな工夫

こんにちは。
心理カウンセラーのたかはるです。

今日は、わかるとラクになる、HSPの『音疲れ』の原因と自分を守る小さな工夫についてお話します。

音で頭がパンパンに感じることありませんか?

・テレビの音が少し大きいだけでイライラしたり、カフェでまわりの話し声が気になって集中できない

・家で子どもたちが元気に遊んでいる声も、体調がいいときは平気ですが、疲れているときは「静かにしてくれ…」と思ってしまう。

音のことで、頭がパンパンに詰まったように感じることってありませんか?

わたしも、昔から音が気になり頭がパンパンで辛い時を何度も感じていました。

そしてそのたびに、そんな自分を「ダメだな」って思っていました

実はこれ、「気にしすぎ」ではなくて、「感じすぎてる」だけなんです。

繊細な方の特徴である敏感さゆえに、「音に疲れている」のです。

HSPが音で疲れてしまう理由

HSP気質の方は、五感がとても鋭いと言われています。  

その中でも「音」に敏感な人は、こんなことを感じやすいです。

– エアコンの室外機音がずっと気になる  
– だれかの話し声がずっと耳に入ってきて疲れる  
– テレビや音楽がついていると落ち着かない  
– 人が何人も話している場では、何を聞けばいいか分からなくなる  

このようなことを毎日感じていると、体も心もすごく疲れます。
それなのに「こんなことでしんどくなるなんて…」と自分を責めてしまうと、ますます苦しくなってしまいます。

音の疲れから自分を守る小さな工夫

音に疲れやすい人は、自分を守る工夫が大切になります。

たとえば、こんなことをしてみてください。

– イヤホンをノイズキャンセリング対応にする  
– 騒がしい場所では、少し席をはずして静かなところに行く  
– 川の音や雨の音など、自分が落ち着く音をスマホで流してみる  

嫌と感じた音から離れる、好きな音を聞く、という小さな工夫ですが、その積み重ねで、あなたの心と体は少しずつラクになっていきますよ。

まとめ

いかがでしたか?
HSPの方は、ちょっとした音にも敏感に反応して、疲れを感じてしまいます。

自分はそんな気質なんだな。と知っているだけでも気持ちが少し楽になります。

そして、静かな時間をつくったり、あなたにとって心地よい音を選んでみたり。

音との付き合い方を見直して、心がラクに過ごせるような、あなたなりの工夫をぜひ見つけてみてください。

あなたの笑顔を、心から願っています。