「何気ない一言」をグルグル気にするしんどさから抜け出すたったひとつの方法

こんにちは。
心理カウンセラーのたかはるです。

今日は、「何気ない一言」をグルグル気にするしんどさから抜け出すたったひとつの方法についてお話します。

何気ない一言が、ずっと心に引っかかって不安になることってありませんか?

・「へぇ、そうなんだ」とそっけなく言われた気がして、寂しく感じた
・相手からのLINEの返事が短かいので、「怒ってるかも?」と不安になってしまう

他人の何気ない一言が、ずっと心に引っかかって不安になることってありませんか?

とくにHSP気質の人は、人の言葉に深く反応してしまいやすいものです。

頭の中の考えを外に出す

他人からの「何気ない一言」をずっと気にしてしまうしんどさから、抜け出す方法があります。

その方法はズバリ…

「頭の中の考えを外にだす」ことです。

頭で考えていると、ずっとそのことが離れずに繰り返されてしまいます。

頭の中の考えを外に出すことで、考え続けるしんどさから抜け出すことができます。

深く感じすぎて不安が膨らむ思考の流れを止める

HSPの人は、相手の気持ちを敏感に感じ取るため、何気ない一言でも、その意味を考えてしまいます。
また、「感じる力」が強いため、頭の中でイメージや言葉を深く感じ、どんどん膨らませていってしまいがちです。

頭のそのままにしておくと、思考が内側にこもってしまい、

「相手はこう思ってたんじゃないか」
「私が悪かったのかも」
「あのときこうしたらよかった…」

などといった不安や後悔が、どんどん膨らんでいってしまい、しんどい気持ちになってしまいます。

だからこそ、頭の中だけで考えず、外に出すことが、大切になります。

「頭の中の考えを外に出す」ことで、どんどん膨らんでいってしまう思考の流れを止め、出来事を客観視することができます。

書いて言葉にする

では、「頭の中の考えを外に出す」とは、具体的にどうすることでしょうか?

それは、『書く』ことです。

たとえば、

・○○さんに「そうなんだ」って言われて、ちょっと寂しかった
・XXさんの「いつできるの?」という言葉がグサッときて辛かった など

ノートやスマホのメモに、「相手の言葉」と「自分の気持ち」をそのまま書き出します。

相手の言葉で、自分が感じた感情を言葉にすることがポイントです。

書くことで、

✅ 頭の中が整理される
✅ 自分の気持ちが文字となり、客観的に見ることができる

これによって、頭の中でグルグル繰り返される考えをストップさせることができます。

まとめ

いかがでしたか?

他人の何気ない一言をグルグル気にしてしまうHSPの方にとって、頭の中の考えを外に出すことは、しんどさから抜け出すための大切なことです。

1日の終わりに、今日の自分の気持ちを一言だけでも書いてみることからでもいいので、少しずつ取り組んでみてください。

あなたの笑顔を、心から願っています。