空気を読みすぎてしんどくなってしまうHSPの5つの特徴

こんにちは。
心理カウンセラーのたかはるです。

空気を読みすぎて、しんどくなってしまうことはありませんか?

今日は、特に空気を読みすぎてしまうHSPの5つの特徴をお届けします。

空気を読みすぎるHSPの5つの特徴

HSPの方は、他人の感情や反応を敏感に感じ取る能力があり、感受性が非常に高いです。

例えば、誰かが悲しんでいると、その悲しみをまるで自分のことのように感じてしまうことがあります。

このように、他人の感情に強く共感するため、周囲の空気を読み取ることが、自然と身についているのです。

HSPの方は、周りとの関係を大切にする傾向があります。

そのため、他人を傷つけないように気を使いすぎてしまうことがあります。

相手の表情や言動から、相手の感じていることに気づき、自分の行動を合わせようとします。

このような人を大切にすることが、空気を読みすぎることもつながっています。

HSPの方は、周囲の期待に応えたい気持ちが強い傾向があります。そのため、期待に応えるためにはどうすればいいか。と空気を読み取ろうとします。

場の雰囲気を壊さないように気を使い、自分の意見を抑え込みすぎてしまうこともあり、結果的に疲れてしまうことが多いです。

HSPの人は、周囲の情報を深く処理する傾向があります。

これは、人の感情や場の雰囲気を敏感に感じ取る能力があるからです。

ただ、情報を深く処理するため、脳が疲れてしまいがちになります。

また、会話中に相手の表情や声のトーンを読み取ろうとしすぎて、なかなか自分の意見を言えずに終わってしまい、疲れを感じてしまうことが多いです

HSPの人は、自分に対してきびしいことが多いです。

なので、「私はみんなからどう思われているのか」と他人の反応を気にしすぎて、考え込んでしまいます。

自分に厳しいがゆえに、他人の反応を読み取ろうとすることが、空気を読みすぎることへもつながっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

空気を読みすぎてしますHSPの5つの特徴をお伝えしました。

1. 感受性の高さ
2. 人を大切にする
3. 周囲の期待に応える
4. 情報を深く処理する
5. 自分にきびしい

さまざまな要因が絡み合って、HSPの方は、空気を読みすぎてしまい、日常生活の中で疲れやすくなり、しんどいと感じることが多いと思います。

ただ、空気を読みすぎることは、自分の性格だけでなく、こういったHSPの特徴なんだと理解することで、少し安心していただけたのではないでしょうか。

また、HSPの特徴を理解することで、自分へのケアの仕方も変わってくると思います。

「しんどいな」と感じはじめたときは、この5つの特徴を思い出してみてください。